自分自身に打ち勝つ投資テクニック

hourer86
FX取引を続けていく上での最大の敵、リスクは要因は、自分自身の心であると言っても過言ではないと思います。

FXでは通貨を銘柄にし、外国為替市場の為替相場のレート変動を見ながら、その利益を求めていきますが、眼の前で刻々と変動していく為替レートの動きと、それによって、大きく利益が膨らんだり、あっという間に損失を含んだりする自分の投資した金額に、翻弄をされない投資家は極めて稀でしょう。


では、多くの投資家たちはどのようにしてそのリスクを克服し、成功を勝ち得ているのでしょうか。
その答えの一つが、あらかじめルールを決めてそれにしたがって取り引きを行うという手法になり、こうしたトレード方法をシステムトレードと呼んだりします。

冷静な状態で、新規注文を立てるタイミングから、決済注文を入れる条件までをすべて手順化して決めておけば、レート変動による誘惑に心を捕らわれることもなく、感情を配して取り引きを行うことができます。

無計画での投資などはもってのほかですが、ずさんな計画や、頭の中にぼんやりと思い浮かべているようなものでは、感情の動きに負けますので、しっかりとした資産運用計画が必要になるでしょう。

また、こうしたシステムトレードに新たな基軸として、一回の取引時間を必ずこの範囲内で終了させる、という時間の概念を取り入れることで、こうした計画やルールをより強固にすることができます。

例えば、FX取引において理想の形とされる取引の流れは、利益は長く持って大きくし、損失は短く持って小さくしていくことにあります。

こうした事に対応するために、利益獲得までのルールを作る際に、ここまで利益が来たら利益を確定する、という数値的な目標だけでなく、利益が出た時点から一定の時間が経過するまで為替レートを観察する、という項目も付け加えるわけです。
これにより、ルール付けに二元性が出るために、より厳格な取引が行えることになるのです。


この考えに基づいて展開をさせていけば、例えば損失を取り込むためのルールでは、保持している通貨に含み損が出た場合には、決められた数値に達したら決済をして通貨を解消する、というシステムトレードの項目に、決められた時間に達したら決済をして通貨を解消する、という項目を付け加えておくことで、長い時間のあいだ無意味に危険な通貨を保持するというリスクを避けることができます。

また、この時に一回の取引における全体の取引時間もしっかりと守り、含み益、含み損のどちらの場合であっても、この全体取引時間を過ぎた場合は、一切の通貨を保持しないように決めておけば、利大損小の原則を守ることができるのです。

多くのシステムトレードのルールがそうであるように、この時間軸を絡めた取引スタイルも、その場の感情に流されて時間を引き延ばしたり縮めたりという事はしないことが、絶対の条件になります。
たとえ為替相場の急激な反転があっても、それに対して急な計画の方針変更をせず、まずはルール通りに一回の取り引きを終了させてから、冷静に相場に向かうようにするのが良いでしょう。